シネマQ

春の目ざめのシネマQのレビュー・感想・評価

春の目ざめ(1947年製作の映画)
4.5
前半の爽やかさから、性の問題が入り始めると一転画面が濃厚なメロドラマのようになっていく。どうしたら子供が出来るのか、と村瀬幸子を問い詰めるシーンの画面の凄まじさ。
星野和正にキスされてしまうシーンも殺人シーンのようだし、その直前の山頂へと連れていく性急なアクション繋ぎもらしくなくて恐ろしい。
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