生活をきわどさとしてしか言語化できない母親に杉村春子の人のいい愚鈍さがぴったり。しかし言いたいことを言わせるのは(もちろん)飯田蝶子。
「いけないっていったって好きなものはしかたない」というのはまさ…
成瀬巳喜男監督
1947年作品。
春の目覚めですなぁ。
久我美子が激カワですなぁ。
ちょっとふっくらしてますなぁ。
子供でも大人でもない微妙なお年頃。
どうしたら赤ちゃんは産まれるの?
この質問には…
東宝、成瀬巳喜男監督作品
モノクロ映画、青春もの
出演者、久我美子、木匠久美子、志村喬、石黒達也、飯田蝶子、村瀬幸子など
【内容】
思春期の少年少女たちが性(赤ちゃんはどう産まれるの?)とか恋(ラ…
昭和22年発表。思春期をテーマにしており、あの真剣ででとどこかふわふわして子供ながら大人になりつつという感情がよく描けていると思う。終戦により表現の制約が取り払われたものの、どこまでどう表現すべきか…
>>続きを読む厳格な石黒村瀬の夫婦、インテリっぽい志村喬と英百合子、芸者やってる開けっ広げな飯田蝶子、三者三様な方針を持つ家庭。もちろん子どもたちのたまり場は蝶子んち。健康的な青春が断続的に性的エピソードにさらさ…
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