とりあえず予告編だけでも見てみて！⇩
https://youtu.be/nrgPzWFV_Sc
ある病気に侵されている主人公の女性はニューヨークで治療を受けるため、最愛の息子と共にドイツ発アメリカ行きの飛行機に乗り込んだ。
不運なことに、その飛行機はテロリストによりハイジャックされてしまう。
息子を守ろうと犯人たちに背き撃たれてしまった彼女だったが…
この時点で気になった方はこんなレビューは閉じて観賞することをお勧めします！
まさかの展開、まさかのラストに唖然…
予告編の時点で「あ、彼女は普通の人間ではないんだろうな…」というのは分かるけど、途中で「あ、そっちだったんだ…」となり、ラストは「え、そんな…」となる。
(観賞直後のため語彙力が著しく低下しています、ご了承ください(笑))
とにかくジャンルがどんどん変わっていく。
この手の作品で泣きそうになったのは初めてかも。
ただのスリラー作品と見せかけて、実は風刺もきいている。
見た目を重視している価値観やアラビア語を話すからテロリストだと決めつける偏見、子供の言っていることを信用しない等、私たちも行ってしまいそうなことをサラッと描いていて、胸が締め付けられる思いになった。
HSPの私にとって観賞後はすごく疲れたけれど、見て良かったとも思った作品。
