このレビューはネタバレを含みます
前情報何もなしで見たから、バンパイアかーいってなった。
お母さんが息子を噛まないようなけなしの理性で耐えて離れていくのに心が痛み、我を忘れて息子を殺そうとして「もうダメだ」と悟り爆弾のスイッチを押す息子。
この映画は息子が1番のヒーローで、1番ちゃんとした人間。
この子がいない世界線の続きがその他のゾンビ映画だろうなって感じ。
多分そこそこお金かけてるだろうに、分かりやす過ぎる特殊メイクに、何故か1人だけハゲる母。
使えない特殊部隊。
吸血鬼治せちゃうNYにいる医者。
敵は焼き殺すのに、母は平気な陽の光。
色々不思議だけど、母の愛とか絆とか、そういうのは面白かった。