オカルト博士

ジャッカーのオカルト博士のレビュー・感想・評価

ジャッカー(1988年製作の映画)
4.0
男は冷酷な殺し屋、
少年は事件の目撃者!
ロイ・シャイダ-主演のバイオレンス作品。

殺人事件を目撃した少年をFBIが保護するが、マフィアの雇った殺し屋2人がやって来て少年の家族や 捜査官をみな殺しにし、少年を拐って行くが…。

マフィアの元に殺し屋たちが少年を連れて行く道中の車内でのやりとりが殆んどですが、充分に面白いです。◎またまた超がつく面白さ。

2人の殺し屋たちがまた超スゲェです!怖過ぎ!めっちゃ怖い!
☆コ-エン(ロイ・シャイダ-)
ベテランで一匹狼の殺し屋。
少年には優しいとこがある。

☆テイト(アダム・ボールドウィン)若くて気が短く凶暴な殺し屋。

この緊迫感あるオ-プニングはなんなんですか⁉️スゲェですわ☆


初老のコ-エンは一匹狼で、今回はなぜか若いテイトと組まされていて、それがネックになっています。車内では、若いテイトを初老のコ-エンが叱りつける会話が頻繁にあり、少年がそこに目をつけます。つまり、少年が若くて気が短いテイトを挑発する→コ-エンが制止する~このパターンですね。挑発の仕方がオモロくて顔にツバかけたり🤣🤣
テイトがマジで「ぶっ殺す❗️💢」ってなります。それを慌てて止めるコ-エンが「ええ加減にせえよ❗️」になります。💢
少年は仲違いを狙ってるんです。

少年は頭が良いです。
コ-エンが運転中に居眠りしそうになってる時、少年は子守り歌みたいなのを歌ったりもします🎵

こんな感じの長い車内の道中なんですが、ラストに向けてやっぱり凄い修羅場になるんですよ~💥💥

この映画、一言で言うなら~
ロイ・シャイダ-の超傑作!!
でしたよ、これは!
アダム・ボールドウィンもぴったりの役でしたね。
オススメ作品です☆