スージーの青春

The Son/息子のスージーの青春のレビュー・感想・評価

The Son/息子(2022年製作の映画)
3.7
前情報なしに鑑賞。
転勤族の一人息子として育った自分を振り返りながら、親の立場(息子ではなく娘だけど)とオーバーラップしながら何とも言えない気持ちになった。

悲しいかな、いつも思い出す子供の姿は6歳の旅行時であり、離婚したとはいえそれ以降の思い出が浮かばないのは、今それなりの地位にいる代償であると想像する。

社会人としての自分、1人の男としての自分、子供としての自分、前の家庭における自分、今の家族における自分。
正しい決断とは何か?をずっと問われる作品。

少なくとも私は家族との時間を毎日大切に噛みしめたいと思った。
スージーの青春

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