このレビューはネタバレを含みます
【W座の招待状(残り2回·次回最終回)】
2022年イギリス/フランス
ヒュー・ジャックマン主演
ゼレール監督の戯曲3部作の2作目
1作目『ファーザー』の主人公のアンソニー・ホプキンスも出演しているが、前の話とは繋がっていない模様
父親役のヒュー・ジャックマンが「…自分の人生があるんだ!!!」って息子に言うシーン
言っちゃいけないよね…
このセリフを聞いて、3年待てば息子も成人したのだから受け止め方も変わっただろうに…と思った
または我慢しないで思春期前に離婚すれば良かったのに…とか
あと息子に言われたことが図星だったからだよね…とか考えてしまった
スーツケースにぬいぐるみを入れていたけれど、異母弟へのプレゼントだよね…
「誰も悪くない」というコピーがあったけど、誰が悪いというか原因というか責任が重いのは明らかかと
鈍感さが人を傷つけるのかも…
W座のエピローグトークで資料によると銃声に驚くシーンは素だったとのこと
リハでは音が聞こえないという説明をしていたそう
主人公とかその妻とか好きになれなかったし、そういう人種にはなりたくないと思ってきたから共感したくないし、共感しなかったけど、人物描写がとても自然で違和感なくて映像もキレイで作品としてとても良かった