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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してるのimmiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「愛してる」
「きっと、何者かになれる」
残念ながらそうは思えないけど
作品からのメッセージと受け取りました。

生きることが罰としか思えないこと。
“何者にもなれない“という呪いの言葉が
“何者かになれそう“と思わせてくれる
あのカルト集団へ導いてしまうのかもしれない。
もしくはブロイラーで潰されて
透明になれば、何者未満の安寧を感受できる。

ピクトグラムのモブは私たちの生そのものだが
ピクトグラムがカルトへ陥らずに
それでも何者かへなれるのだろうか。

夜の東京ビルディング。
東京タワー、国会議事堂は怪しくライトアップされる。
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