あかりん

流浪の月のあかりんのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
1.0
原作読んで今まで読んだ本の中でいちばん好きだったから、映画も観たくて読み終わった次の日に観に行った!
原作が良かったから期待度高めで観に行ったんだけど、幻滅。
原作と変えすぎ!設定を多少変えるのは仕方ないけど、登場人物のイメージはせめて合わせて欲しかった。

体が華奢で大人になれない事がコンプレックスな19歳の男の子、目がパッチリしてて茶髪な印象がフランス人形みたいな9歳の女の子。
原作にこうやってしっかりイメージ書いてあるのに、映画だとしっかり大人の体で34歳に見えちゃってるし(原作には34歳になっても見た目は19歳の頃と変わらないって書いてた)、フランス人形どころかザ・日本人って顔の女の子...これはさすがにイメージ違いすぎる。
ビジュやお芝居が原作イメージピッタリだったのは安西さんの趣里さんだけ。
キャストで幻滅したら話の内容がぜんぜん入って来ない。

しかも原作で印象に残ってる場面はカットされてたり、設定大きく変わってたり...さすがにショックだったな。

ここまで原作と違いすぎて幻滅した作品は初めて。残念極まりない。
あかりん

あかりん