このレビューはネタバレを含みます
うーん……
流石。
李相日監督。
原作も、当時読んだけど、
全く過不足がない印象。
むしろ、行間が膨らんでる。
空気を撮ることの天才だなぁ……
（本屋大賞つながりで言うと
「そして、バトンは渡された」も
同監督・脚本だったら
よかったのになぁ……）
にしても、
広瀬さん、年齢のわりにすごいな……
やっぱ、是枝組育ちは違うわ。
圧倒的、生感。
松坂さんも、この映画は好き。
役が合ってる。
「孤狼２」は苦手だったけど……
配役は、結構、疑問だったなぁ……
横浜さん自身は悪くないんだけど、
松坂さんと全然違う系統の
人が良かったなぁ……
子供時代の白鳥玉季さんも
びっくりした……
よくあんな、じっくり
演技出来るなぁ……
李監督の演出も知りたい。
松阪さんのセリフが
印象的だった。
「更紗は、更紗だけのものだ。
誰にも好きにさせちゃいけない」
ps.
個人的には、
病気じゃないほうが好き。
たぶん、それだと
理解されないから
そうしたんだろうけど。
それよりも、
警察や週刊誌や
ノイジーマイノリティーや、
性以外の男女の関係が
理解出来ない人々や、
育児放棄に腹が立つ。
