ANTA01

流浪の月のANTA01のレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.2
何かの事件に巻き込まれた主人公の過去をなぞっていく。

男女の関わり方に新鮮さとリアリティがある

更紗と安西が冒頭に飲み直しに橋を渡る、
風景は雨あがりの夜前、情景がある。雰囲気のある深夜カフェに入る導入としての描写が秀逸。

人間、環境が変わっても、過去のしがらみに取り憑かれたらそうは変われない

更紗のケチャップを拭う描写
自分を客観視できない汚れは拭えば拭うほど汚れは広がる、誰かに拭ってもらわないとその汚されは消えない気がした
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