キングスマンの監督と、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェルなど出演のスパイ映画。公開初日に鑑賞。
正直、鑑賞前はキングスマンの二番煎じだろうと高をくくっていたが、いい意味で完全に騙された。まさかこういう物語だったとは…
序盤は冒頭以外は割と退屈で、かなり眠たかったが、中盤、衝撃の事実が明らかになり、そこからガラッと面白くなってくる。二転三転する展開に、目が離せなくなる。眠気吹っ飛んだ。
2時間半超えという長尺ながら、先の読めない展開とキレの良いアクションで観客をダレさせないところは、さすがキングスマンの監督。やってくれる。
クルーザーでの発煙筒を駆使した鮮やかな銃撃戦は圧巻で、非常に美しく、芸術的だった。
ラスト、エンドクレジットでやってくれた。あれはサプライズ。