このレビューはネタバレを含みます
大人気スパイ小説を書いていた女性作家の元に現れた本物のスパイ。彼が言うには、彼女の書いた小説は“予言書”であり、組織の秘密に近付いた君を始末しに来た…。から始まるスパイ・ストーリー。
「トンチキ」に「トンチキ」を重ね、最後の「トンチキ」を納得させるような…とても美しく構成された頭空っぽで見れるフィクション映画だと思いました。まさしくフィクション。フィクションを誉め言葉として使える最高の映画にございます。
ノリとしては【キングスマン】一作目に近いと、この映画を勧めてくれた友人が語っていましたが、正にあの映画を最初に見たときと同じ気持ちになれました。
劇場出たときに背筋を伸ばして帰路につける映画はいい映画。
