恵まれた前半からのクソみたいな後半。
騙すことを目的にしないで!
スパイ小説家の前にリアルスパイが現れ、自身の小説が現実に。そして、悪の組織に狙われるといった話。
とにかく観ているものを突き放していく。
・あまりにコメディすぎる戦い方
・合成にしか見えない背景
・とにかくこねくり回して終着点を見失うストーリー
・その割にベタで古すぎるロマンス要素
それを2時間半も見せられるのだから拷問。
観たあとは、"結局悪い奴らが倒された"という結果しか残らず、1時間あれば充分すぎる内容。
これほどまでに時間だけが無駄になる映画は久しぶりで清々しい。