ツキナシヤバ子

ミラベルと魔法だらけの家のツキナシヤバ子のネタバレレビュー・内容・結末

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


おもしろかったー!
刺繍や毛糸の質感が可愛くて
もうすごすぎ質感すごすぎ
髪の毛とか毛とか質感すごすぎ
遠くを旅してるわけじゃないのに
色んな場所に行っていて楽しい
ディズニーに珍しく両親が2人とも健在なのもいい(婿たちは役に立ってなさそうだけど)
動物と話せるギフトとか興奮の極み‼️

ギフトとゆー魔法の力は
なんでも便利になり、人生のうまくいかない部分を他力本願に頼りたい人間の弱さのように感じる。
不思議な力を持つことよりも、なんなら命があり生きてること自体がギフトなのだとミラベルの真っ直ぐな心が教えてくれる。
(あんなに自分を疫病神のように扱われて、いつでもろうそくを粉々にしてしまうことだってできたのに、そうしなかったのはみんなの能力を奪うことが自分の幸せではないと理解しているなんて、なんてできた人間なんでしょう)
突然自分の力ではなく他の力で与えられたものは、いつかなくなってしまうという恐怖がある。逆に自分の経験で得たもの鍛えたものは簡単にはなくならない。
それを人々の為に生かさないといけないという罪悪感と自分の存在意義の模索。まさしく与えられてる命を誰のそして何の為に生きるかという問いにハッピーな答えを与えてくれる音楽の数々
途中途中あえてなのか、
訳が難しすぎたのかなんなのかわからないけど、原曲のままながれてくる歌があって、せっかくやるならちゃんと全部やってって思ってしまった
最後Mのドアノブ渡されて
一瞬わぁってなったけど
マドリガルのMじゃんってなって
一瞬邪悪な心が出てきたけど
みんなが幸せならそれでいいんだ

あのマッチョなお姉ちゃん…幸せになってほしい

久しぶりに動物の相棒いなかったのもよかった笑
ツキナシヤバ子

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