初心者

ミラベルと魔法だらけの家の初心者のネタバレレビュー・内容・結末

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ポスターのビジュアルからポリコレだなんだと揶揄されていたし私もここ最近の社会のモードにそこまで気を使わなくても、、、という気持ちでいたのが正直なところですが、
実際見てみたら、そんなものは気にならないし、話の内容も王道というかかなり普遍的な話だなと思いました

冒険的要素もないし、悪役もいない、ごくごく普通の(魔法はあるけど)家族の話って感じで良かった!

自分の気持ちは後まわしにして家族の期待に応えることが最善と考える花咲か姉さんと
スーパー力持ち姉さんもプレッシャーに押しつぶされそうになってて
いっけん大丈夫そうに見えても、人それぞれの葛藤があるよねーと思った。
キャラクターというものは苦しめるね。


ばあさんもばあさんで守るものがでかすぎる&思いが強すぎて、魔法が使えないミラベルへのあたりが強い。これもよくある話、つらい

信じてもらえないし、家族で唯一魔法が使えないのに恨んだり、歪んだ感情を持たないなんて偉すぎるよミラベル
(誰も信じてくれない、事実をねじ曲げられるということが最悪な悲劇に繋がることが事実としてあるけど、ディズニーさんはそのような悲劇はさすがに作りませんね)

ブルーノおじさんが壁に飾ってる絵の奥に実はいたやつは半地下の家族みを感じた、

あとブルーノおじさんとミラベルが話してて「変わり者はナントカ~」っていっててそれが1番刺さる台詞だったけど忘れちゃって悔しい。そのナントカを思い出したい

ミュージカルはいきなり勝手に歌い出すのが意味わからないと思うけど、歌の内容が心情を表してる歌が多かったから、勝手に歌い出したというよりは、歌にしたい!この気持ち!というそういうあふれでちゃってる感が良かったし違和感なかった!

物語のスケールも言ってしまえば小さいし、アナ雪みたいなみんなが歌える歌という感じでもないから、ヒットしないけどディズニープリンセス映画にノれない自分にとってはしっくりくる点が多く、良かったです

書こうと思えばもっと書けるし、自分語りしたくなる映画!

あとちょうちょってなんかの象徴なんだろうな~
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