【普段頑張っている女性へお届けする、本当は何者でもないあなたへの映画】
ディズニーもついにコロンビアへw モアナがハワイで、リメンバーミーがメキシコだが、日本ではやらないのかな。。🙄
前置きさておき、飛行機で鑑賞✈️ 流石長編アニメーション賞という感じでしょうか。
魔法の力で村での立ち位置を確固にするマドリガル家。その、「ギフト」は力持ちだったり、地獄耳だったり、花を出す美貌だったり。しかし、そのギフトに預かれなかった家族を愛するミラベルが主役。
まず、ミラベルの明るさと家族を思う優しさに感動、自分だけ得意なものがないという誰もが抱える劣等感に悩みながらも、暗くない雰囲気がディズニーらしい。
一方でギフトをもらった魔法使い達も、決して幸せなのではなく、期待に応えるために自分たちの気持ちも殺しながら生活していることが分かる。
そう、これはディズニーには結構珍しいんだけど、「自分頑張ってるんだけど、力抜いてもいいんだよ」の映画なんです🎞️
普通はこのミラベルが「魔法は使えないけど頑張っていく」が王道だと思うんだけど、そうではなく魔法なんてそもそも使えなくてもいーじゃん、っていう発想が逆なんだよね。
世界感は他のプリンセス系に比べたら圧倒的に地味なんだけど、これは日頃から期待されて頑張ってる人が見る映画なんだなと思った。
一人一人の個性は豊かだし悪い奴が出てこないのもいいかな。