このレビューはネタバレを含みます
エクステンデット版とは明記されていなかったが、長さがこちらに近い。
サムペキンパー監督、チャールトン・ヘストン、リチャード・ハリス、ジェームズ・コバーン共演の1964年製作の西部劇。
"南北戦争末期(1864-1865)、ニューメキシコでチャリバと47人の好戦的な先住民がテキサスの3倍近い土地を荒らしまわった。
1864年10月31日一味の制圧に向かった第5騎兵隊の1個中隊は農場で待ち伏せされ虐殺された。
1人生き残ったラッパ兵の日誌を基にしている。
牧場での悲劇とその後の討伐戦の記録だ"
今まで観た事が無い西部劇だった。
次々と目的が変わっていき、兵をたくさん失って結局中途半端で帰国。
当初の目的があっさり果たせたから、深追いしたのかな…。
ダンディー少佐は捕虜の北軍の兵士を率いて、メキシコ駐留中のフランス軍とも闘っちゃうし…。
軍規違反でもあるし、国際法違反らしい…。
途中、横路に逸れまくりだし…。
なんかもうハチャメチャ。
北軍と南軍の兵士が歌う唄がどちらも有名な曲。南軍は『いとしのクレメンタイン』。北軍はリパブリック賛歌?
ただ、ながら観には向いてるかも。
吊り下げられて、拷問の末、生きたまま焼かれた遺体が妙にリアルでそれのお陰で最後まで観た。