この時代は、いくら心から尊敬し信頼した人でも、情勢や置かれる状況によって、関係性が変わることも珍しくない時代。
先見の明を持つ周瑜と孔明、そして劉備が3人合わさると、その先見の目に先見の目が重なって…周りは訳もわからずただただ命令に従うのみ。
二重にも三重にも手を打っているので、全てが繋がった時にようやく、そこまで考えていたのか！としてやられる、、
その人たちが哀れというような書き方をしているけど、きっと自分もそっち側の人間だなと思いました。
自身が本で読んだ登場人物の人物像とは少し違っていたので、捉え方が人それぞれにあることも興味深かったし、
描き方で次第で、人物への印象ってこうも変わるんだ！ということも感じられた映画でした。
面白かった！この一言に尽きます。
