三国志、赤壁の戦いを描いた映画の完結編。
Part２と言っても赤壁の戦いが描かれたのは今作から。
いよいよ赤壁の戦いが幕を開ける。
1のぐずぐず感が無く、諸葛亮孔明の戦略の基、動いていく赤壁の戦いに大満足。
10万の弓矢を得る策や、逆風の策なんかは諸葛亮孔明が全部持って行ったな、という印象。
金城武、カッコイイ。
１の躊躇みたいなぐずつきが無い分、物凄い勢いで戦が展開していく。
赤壁の戦いを２に詰め過ぎてないか？という圧迫感はあったけれど、完結編とだけあって盛り上がりに欠ける事は無かった。
何にせよ映画としてはとても面白いし、歴史としても面白い。
ジョン・ウー監督の野心を垣間見たような映画だった。
しかし今作では登場の少ない関羽がどうしても笑い飯の西田に見えてしまうのは僕だけじゃないはず。
とはいえ大満足です。
