せっ

ヴォイス・オブ・ラブのせっのレビュー・感想・評価

ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)
4.0
エスターか?

『タイタニック』の主題歌で有名なセリーヌ・ディオンの半生を描いた話。

セリーヌ・ディオンのこと『タイタニック』の歌を歌ってること以外知らなかったので、この人を知る上では良かったけど別段、それ以上の何かは特になかった。女性としての苦悩も子育て系のことがほとんどで(そもそもこの人は旦那さんに守られてたから良い環境で働けてたのかも?)、不妊も子育てもすんなり通り過ぎていくのでそこまで苦悩がちゃんと描かれてない気がした。

でも年の差がある旦那さんへの愛は、最初アリーヌが大家族に生まれて姉や兄と歳の差があることが示されているので納得がいった。そりゃ小さい頃から大人の人達が周りにいて可愛がって貰ってたら、年が離れている人をなんら戸惑いもなく愛せるような気もする。

あと監督兼主演を務めてるルメルシエが12歳の頃からアリーヌを演じてるんだけど、マジで無理ある。顔はオバはんで体だけ小さいってもうエスターなのよ。見てられないから早く成長してくれってずっと思ってた(笑)

映画見たあとにセリーヌ・ディオンのこと調べたらめっちゃ激ヤセしてて心配になったわ。
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