魂コシ

私ときどきレッサーパンダの魂コシのレビュー・感想・評価

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
4.5
ティーンガールハルク。


【レッサパンダと言う名の「魔法(呪い)」】
「良きコト」は、時代の変化で「悪しきコト」になる。その「悪しきコト」も更に時代が変われば、一周回って最初とは別の「良きコト」になる。
親は子を思うが故に、親の経験値で「良かったコト」を強要し、「悪かったコト」を禁止してしまう。しかしこれは、子の為には間違っている。たかだか一個人の価値観、親自身も不完全な人間。その価値観が必ずしも「その子の時代・世界・価値観」に合うとは限らない。
親は、子のレールを敷いてあげるのではなく、「自分で道を選ぶ力、自分でレールを作る力」を与え、信じて見守ってやらねばならない。

そんな事を改めて思った、3歳児父の映画レビュー


ピクサー短編の中で一番印象に残っている『バオ』と雰囲気似てるなと思ってたら、やっぱり監督一緒だった
魂コシ

魂コシ