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ブルー・バイユーのsukentaroのネタバレレビュー・内容・結末

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

・アメリカで養子縁組した子供たちの市民権(そして国外追放)という現実問題を描いていて、かつ里親からの虐待とかも絡みつつ、悲しく救いがない終わり。ゆえに点数つけづらい…
・唯一良かったのは、主人公アントニオと、妻キャシーの連れ子のジェシーの絆は本物だったこと。
・ラストシーンの空港で、追ってきたキャシーとジェシー。そしてそれを追いかけてきた元夫。アントニオについていくと決めた二人の決意を前に、娘とさよならを言わせてくれという元夫の行動に涙。そしてそれを見たアントニオは、やはり子供は実の親と離れるべきじゃないと思ったのか、二人に残れという言葉にも涙。そして、意地を張ってハグしなかったジェシーが「行ってほしくない。パパを選んだのに」とアントニオに向かって叫び、警官を振り払って最後にハグするシーンに号泣。
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