2024年、1作目鑑賞。移民問題を描いた物語。最後のエンドロールで出てきた人達が実際にこんな感じで家族とか思い出の地と引き離されたんかと思うと辛かった。
3歳から住んでるアントニオにとっての故郷は完全にアメリカやのに、家族を持ってから前科があったり、養子縁組できちんと手続きができてなかった関係で送還されるのが理不尽すぎた。
新しく生まれた妹への嫉妬心があったにも関わらず、実の父よりも絆を深めたからこそ、最後のシーンがあって、切なかった。
ベトナム人の家族も、難民として送られてきて、来る途中の船で家族を失っていた。ベトナム人のお父さんが後悔はないって言ってたけど、生まれる環境が違ってたら、、とか私だったら思ってしまうだろうな。
2023になっても、未だに解決されていない問題。早く良い方向に向かって欲しい。
