正直なところ、結末は予測可能だし大きな山場はなくて比較的単調な作り。
内容的にわざとこういう作りにしたのかもとは感じましたが、重厚にするなら容疑者Xの献身くらい振り切ってもよかったんじゃ…って感じで、ストーリー自体は特筆するべき点はないかなぁ。
(そもそも、事件や謎自体が湯川いなくても解けるでしょって感じで、ガリレオである必要なく感じてしまったんですよね…)
ただやっぱり俳優陣は素晴らしくて、川床明日香さんの歌声と不気味〜な村上淳さんに違う意味でそれぞれ震えました。
吉田羊さんの、こーゆう人いるいる！感も堪らなかった 笑
焦燥した草薙には泣かされましたし、湯川と内海のやり取りが観られたのは『これこれ！』って感じで本当に嬉しかった！
(柴咲コウさん14年ぶり！？全然変わってないじゃないの！むしろ可愛さ美しさ増してませんか??)って、映画観ながら密かに興奮しちゃいました。
エンディング曲がまた良くて、エンドロールで泣けました。
トータルで、おすすめです。
