前半のカーチェイスを含めたCGIとギミックの融合による映像の面白さを含めストリー展開の素早さとゾンビのコンセプトがしっかりしているところに躍動感のあるシーンの連続で見ている者を魅了するオカルトイズム・アクションフィルム！
後半は、呪術師ソジンのご登場となり、その彼女の覚醒した能力を視聴者に見せ付けることで映画にまた引き込まれていく。そして悪の中にもひと雫の涙も．．．
でもラストの悪人が犯した罪となったことが現代に存在しないオカルト的証拠では、それを断罪するための証明にできるのかが疑問に残ってしまう。そんなことは放っておいて、あまり深読みをせずにオム・ジウォンさんとチョン・ジソさん、両女優さんの演技にぞっこんになった方が得策と言える。ただ、この前、フュージョン時代劇ドラマでセコイくて卑劣な王子役をしていたチョン・ムンソンさんが180度違うナイスガイを演じていたのは彼の演技力の賜物かもしれない。改めて御見それしました。
