【暴力的表現が過多】
ある程度面白く見られるのではありますが、韓国映画らしく(?)暴力的表現がいささか多すぎますね。
誘拐の映画は今までも多く作られているわけではありますが、警察と犯人側の知的な抗争という面を主とするのが一般的かと。
でも、この映画は最初のあたりから暴力的なんですよね。
誘拐された男に対して暴力的なのはまだ分かりますが、若い美人にも同じというのは、分からない。別の使い方があるじゃん、と思ってしまいます。
その点で、犯人側の描き方には一考が必要かと。
むろん、複数の犯人の性格の違いも描かれているわけではありますが、暴力性については、もう少し説明が必要だと思う。
誘拐された女性ソヨン役のイ・ユミがチャーミングでしたね。今後に期待!