No.4362

衛星劇場にて録画視聴。

医師の持つ倫理観。

宿した生命は、母体の命にかかわらない限り、いかなる場合でも責任を持って産まなければならないのか。

いかなる場合であれば堕胎は許されるのか。

世間知らずで家柄のプライドと道徳心の高い婦人科医の水戸光子と、医師会でははみ出し者だが、中絶に真摯に取り組む二本柳寛。このふたりのキャラクターに込められたメッセージ。監督・森一生、助監督・古川卓巳。脚本は依田義賢。これみたら「主婦マリーがしたこと」がまたみたくなってDVDひっぱりだしてみた。