マッサージ屋2号店

13デイズのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

13デイズ(2000年製作の映画)
4.0
1962年10月16日。
ジョン・F・ケネディ大統領(ブルース・グリーンウッド)、オドネル大統領特別補佐官(ケビン・コスナー)、ロバート・ケネディ司法長官(スティーブン・カルプ)らのもとにキューバの航空写真が提出される。
そこにはソ連が核ミサイルを配置している様が写っていた。
ケネディ大統領らはソ連との戦争を回避する為にあらゆる策を検討し・・・。

『世界最速のインディアン』ロジャー・ドナルドソン監督作品。

劇場公開時以来、約21年ぶりに鑑賞しました。
いわゆる“キューバ危機”を描いた作品ですが、現在のウクライナの情勢を考えると遠い昔の出来事と楽観的に見れなかった。

核爆弾という凶器でお互いの喉元を突きつけ合う緊張感。
いつ核戦争が勃発してもおかしくないギリギリの状態での駆け引きは見ていて恐ろしかった。
もちろん過去の話なので回避出来る事前提ですが、それでもこんなやり取りがあったんだと震え上がりました。

だいぶフィクション部分があるようですが、史実を知る上ではいい勉強になる作品でしょう。