しかし、U-NEXTの星の点数はどうやってつけられてるんだか謎。にもかかわらず星に左右されてしまうんですよね。今作はU-NEXT評価で星が満点に近かったからずっとマイリストに入れてましたがやっと観れました。途中で止めようかとも思ったんだけど、なんとか最後まで観ました。フィルマ評価は及第点レベルといったところかな。こっちの方が妥当だと思います。ややドキュメンタリータッチ気味で、細かいエピソードの羅列から始まるので最初は退屈でしたねぇ。
これも実話ものです。書き出すといろいろボロクソ言ってしまいそうですが、これはあの24時間テレビでやってるドラマとだいたいおんなじような趣旨のドラマなんですよね😅 日本のタレントがやると見てらんないけどフランスの大人の俳優が演じるとなんとなく観れてしまいました。みたいな感じです。
主人公がね、部屋で黙々と懸垂したりしてるんですよ。その時はこのシーン、いるかぁ？って思ったんですが後にちゃんと生きてきました。
主人公夫婦はラブラブで双子ちゃんも生まれる予定。昇進したばかりの前途有望な消防士だけど事故で大火傷を負いました。全身から顔まで。命は助かったけど回復の過程はかなり厳しい痛みや治療に耐えなければならない。何より仕事を失い夫婦関係にもヒビが入りメンタルをズタズタにされてしまうということです。もちろん懸垂なんてもうできない……。そこからいかに立ち上がっていくかというお話なんですけど、フランスはね、なんか雰囲気があるじゃないですか。フランスっぽい雰囲気😅 俳優たちも体がでかくて大人っぽいでしょ。だからちょっと違って見えてしまうと言うのはあるよね😅
しかし、ここから学べることはないことはないと思います……。わたしもここまで厳しくはなかったけど、けっこうな壁が立ちはだかり乗り越えた経験があります。今は普通にスパ銭に行くのが趣味ですけど😊 上半身にけっこう目立つ手術の跡があるんでね、以前は気にしていたんで、温泉宿とかに行っても大浴場には誰もいなくなった夜中にこっそり入ったりしていたこともありました。今もスパ銭の浴室ではチラチラ視線を感じることがあるけど、でも、まったく気になりません。わたしの場合はある程度の気力と時間が解決してくれましたけど、この主人公のように顔にダメージを受けてしまうと言うことはかなりの精神的なショックを受けてしまう。そういうことが映画で描かれていました。それはさすがに想像を絶するものがあるんでしょうね。観ていて辛くなってくるものがありました。
なんかに、こう、行き詰まってしまった人が観るには何かしら参考になる映画かもしれないですねぇ🤔
