Yukino

ジェーンとシャルロットのYukinoのネタバレレビュー・内容・結末

ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

上映開始前、機械トラブルがあって上映が40分ほど遅れてのスタート。
観客の余裕のある雰囲気がすごく良くて、誰も怒ったりイライラしたりしなくて平和だった。

ジェーンとシャルロット以外の登場人物の名前がよく分からず、人間関係を把握するのに時間がかかったし、最後まで誰かわからない人物もいた(例えば、シャルロットの娘のアリス。)

人生を信じて、人を信じる楽観主義者と自称するジェーン。
自分の可能性を信じて、人生を切り開いていく様は清々しく、かっこいいと思った。

シャルロットについても、母に対する葛藤から映画の撮影を決意し、真摯に向き合う姿に感銘を受けた。

この手のドキュメンタリー系の映画で眠たくならなかったのは初めて。

フランス語の先生にお薦めしてもらってみにきたけど、とってもよかった。
フランス語も比較的聞き取りやすく、勉強にもなる。

エルメスのバーキンの原点も本作を見れば理解できるはず。
Yukino

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