神経学者ウィル（ジェームズ・フランコ）は薬物実験により高い知能を持ったシーザー（アンディ・サーキス）を引き取るが、やがて施設に送られてしまったシーザーは実験台となっていたコバ（クリストファー・ゴードン）らを率いて人間への反乱を起こす。ウィルはシーザーを説得しようとするが、仲間たちと森の中へ消えていくのだった。
伝説的映画「猿の惑星」の世界の始まりを感じさせる興味深い内容だった。
映像技術が素晴らしく、猿たちの動きも表情もとても自然に感じられる。
映画のいろいろなところで元祖「猿の惑星」を意識した作りになっていて、今後の新しい展開、この物語の続きが楽しみだ！
元祖の元祖と言っていい出来だと思う。
ストーリーとしては、人間の技術の進歩が引き起こす、避けられない悲劇が描かれる。人間の傲慢さが生み出す悲劇ではあるが、人間が進化することで必然的に起きてしまうことのようにも見える。
ヒロインのフリーダ・ピントーが美しいが、登場人物としてはあまり意味がなかったような…
