松下怜司

ブレードランナー ファイナル・カットの松下怜司のレビュー・感想・評価

3.8
AKIRA、攻殻機動隊大好きな私にとってこの作品が1982年に作られたという事でかなり後続である日本アニメーションSF作品が影響を受けているのだと感じた。
最後なぜデッカードが命を狙われたレプリカントに助けられたのか、人間と同じように作られたロボットであるレプリカントだけど反射的にデッカードを助けてしまった事で、自分が人間のように考えて動く生物ではなく、反射的にプログラムされた行動をしているだけのロボットに過ぎないということに気付いて最後微笑んでいるのではないかと思った。
あとデッカードの漢臭い、真っ直ぐストレートで不器用な誘い方が面白かったし、現代の女々しい男たちに見習ってほしいと思った。あれこそ真の漢!
松下怜司

松下怜司