このレビューはネタバレを含みます
この映画の好きなポイントはサプライズやどんでん返しがないところ
「羅生門」「藪の中」のような構成と知った時、何かしらのひねった構造があるかと思ったが、そうではなかった
それぞれの視点で描いても大きくキャラクターが変わることはない
「都合の良い記憶」「それぞれの真実」が変わる
絶妙な匙加減で
そして決闘が最大限に盛り上がるように仕組まれている
マット•デイモンが勝利したあとのジョディ•カマーのあの表情
おそらく観てる側も同じ気持ちなる
「なんだかなぁ…」
最後の字幕が救い。