重厚感があって見応えがあった。
裁判なんてものは主観でなくあくまでも客観。
その時代によって客観性自体が変わる。
だから決闘裁判もそんなに不合理では無いように私には見えた。
やり方が変わるだけで現代でもそれは変わらない。
3人それぞれの視点で描かれる情景が少しずつズレはあるものの、特に一章と二章はそんなに解釈が大きく変わらないのは面白い。
三章だけは全然違うのだけども。
そのシーンを観て主観でとらえるのと客観的にとらえるのとで色々な解釈ができると言うことをあらわしているのであろう。
それにしてもマット・デイモンもアダム・ドライバーも凄い演技力で圧倒された。