あぁ…しんどかった…
しがらみや思惑の中で生き延びなくてはいけない男と女、
時代こそ違えど、
恐怖と抑圧で声をあげられない性被害者、
正しいことを主張するために傷つけられる尊厳、、、今と変わらないんだなぁ。
靴を「脱いだ」のか「脱げた」のかの描写に鳥肌。
やはり夫人目線で観てしまったので
3章は悔しくて涙が出た。。。
1章を観ているときはアダム・ドライバーに限ってそんなこと…と思っていた自分を殴りたい。。。
ジョンも頼りになる夫ではなく、
「何のために命を賭けるのか」が違うんだ、と気づいたとき絶望で
決闘シーンも、ただ「頑張れー！」って応援できないとても複雑な気持ちだった。（ル・グリが負けることしか祈れない）
被害を受けたのはマルグリッドなのに、
財産を傷つけられた夫の被害になるってショック。
ピエールのこと、奥さまが見る目線が毎回しっかり映ってて良かった。
そりゃ思うこと山程あるよね。
