annie0811

そして、バトンは渡されたのannie0811のネタバレレビュー・内容・結末

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

号泣必至!みたいに言われていて評価もとても高かったので見放題でやっと鑑賞。
出だしから、あれ、これ私の苦手なタイプの邦画では、と気づく。

いやそんな人いないでしょ、な登場人物、
子どもを何と呼ぼうと家庭の自由だけど、
みんなが「みぃたん」としか呼ばない世界、
「父親らしい」を言わないと気がすまない森宮さん、
態度をころっと変えてくるクラスメイト、
ずっと好きでいてくれた優子に対して、「俺も時々思い出してたっていうか…」程度でアンサーする早瀬くん、
みんなリアルの生活感の無い少女漫画みたいな描写や台詞、いろいろと説明が足りないし、
薄っぺら〜い、浅〜い感じにしか見えなかった…
これ本当に令和の映画なんか??

演技力のあるはずの俳優さんも台詞をただ読んでるだけになる、この現象は何なんでしょうね。。本当に苦手。。。

号泣したのは、
みぃたんの泣く姿があまりにかわいそうで。

最後梨花さんの死後に実はこうでした〜っていうずるいパターンだけど、
どれだけの理由があっても全然カバーできないくらいのことをしてるよ、梨花さん。
そしてそこまで隠し通していたなら泉が原さんにも真実や弱いところ見せるんじゃないよ、と思ってしまった。
泉が原さんのエピソードだけ胸がぎゅっとなった。いい人すぎる。。

梨花さんは本当にめちゃくちゃすぎたけど、
貧しくてもあれだけの笑顔と嫌な顔せず子育てできるのは心から偉いと思った。
子どもは貧しくて我慢することはあっても、あぁいう触れ合いで絶対心は満たされているはず。


とにかく全編ずっとモヤモヤしてたし気持ちがわるかった 笑

あと私は田中圭さんが棒読みにしか感じれない病なのかもしれない。

素晴らしかった!とこれほどまでにも思えなくてごめんなさい。。
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