血の量が減ったぐらいで根本は現代もさして変わっていないのではないだろうか。
当時に比べれば「おかしくない?」と考える人が増えてるのだとしたらそれはもちろん進歩だけれど。
原作を読んだことはないけれど、映像化するにあたって映画という存在じゃなければ観てられない。
いつの時代もなぜ人(とくに男)は馬鹿みたいな栄光と誇りを大切にするのだろうか。
(ちょうどコンフィデンスマンJPを観たので)英雄とは一体何なのか。
とても苦しく辛く、気分が悪くなる映画だった。
映画の力を感じるし、スコアが高いのも納得だけど、どうしても不快な気持ちが強くなってしまって…
凄くリアルで身近に感じたからだろうな。