トム

最後の決闘裁判のトムのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
3.9
●あらすじ
14世紀。史実。
中世のフランスで、騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友であるル・グリから暴力を受けたと訴える。

●感想
終始重苦しい。

カルージュ、ル・グリ、マルグリッド
一人一人の主観を映像として語られていく。

あくまで各主観の映像のため、
各人の思い込みも少し反映されており、
事件に対する印象の見え方が少し異なり、主観映像を見ることで登場人物の心情を知ることができる。

そこが各立場によって考えらせられるポイントでもあった。

アクションシーンとしては、最後の騎乗の一騎打ちは、瞬きを忘れるほどの緊迫感で見応えあり◎
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