家族を支えるために学業を中断して女優となり、その後タミルナードゥ州の首相を長期務めた伝説的な政治家ジャヤラリターの前半生を描いた伝記映画。主演はカンガナー・ラーナウト、相手役はマニ・ラトナムの『ボンベイ』主演のアルヴィンド・スワーミー。

”Gangubai~"とほぼ同時代に生きた女性の伝記映画ということで、生きる世界は違っていても最初に正すべきなのは貧困であるというところは違っていなかった。あちらよりスコアが高めなのは、時代的な背景がよくわかったのと、大好きな映画、マニ・ラトナムの『ザ・デュオ』との比較で色々知識的に面白かったのが主な理由（モデルが一緒）で、作品としてはカンガナーの演技を除いては月並みな伝記映画の域は出ていなかったかな？

その中で、党大会？でのジャヤの見事なダンスを見て、ラーマチャンドランが、「州首相じゃなかったら、〇〇をしていたよ！」と褒めるシーンは非常に良かった。

女優時代の撮影シーンはカラフルで楽しかったのですが、少女時代の姿が太めなこともあり４０代ぐらいに見えてしまう、なんで？と思っていたら元々ぽっちゃりした人だったんですね。カンガナーは役作りのため体重増やしたとか。

伝記物で、親族の許可も必要ということで、これ以上は望めないのかな？後半生も見たいと思ったのですが、こちらの方がさらに映画化は難しそうなので続編はないのかな？カンガナー、政治家としての演技の方がうまいと思うのですが・・・

今のところ他に投稿がないので、もう少し調べてから書き足すかもしれません。

Netflix英語プロフィールにて鑑賞。

今年はKangana Ranautで締めようと思い
最後の方って体重増やしたんだよね、Dangalの時のAmir Khanの時はなんとも思わなかったけど、これはすごい体張ったなって感じ

実際の人を元ネタにしてるから、わかる人にとっては人物史的な面白さがあるんだろうけど、わからない私にとっては、暴力なしの政治映画ってなんか地味だなーって感じ、誰がどの政党で仲間なのか敵なのかがごちゃごちゃしているのもしんどい

っていう状況下でもKangana Ranautがかわええとかカッコええとかだけで楽しめてしまった

絵に描いた餅プロジェクトが末端で全然実行されていないのは仕事を思い出してうっってなった

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