前から気になっていて、映画好きの界隈でそこそこ盛り上がってそうだったので観てきました。
ホラーというかミステリーというか。脅かすシーンは皆無で、どちらかといえばわかりやすい映画ではなく、要所要所でわりと考察の余地を残す作品かなと思います。個人的にはあとちょっとでゴールにたどりつけそうなのに途中ではしごを外されたような、非常に胸糞な気分でした。記憶違いじゃなければ、犬と子供が外で何かを見て、で子供がおびえて外から戻ってくるところで、いつものとこに猟銃がかかってなかったのよね。最後まで見て、だからか～ってなりました。
てか夫婦のもとに降りてきた羊の妖精、絶対見た目的に言ったらホラー要素満載なのにその道具として消費しない感じがいいよね。ふつうの家族だよみたいな。
この夫婦みたいに、（羊っていう極端さはあれど）姿かたちが一般の子供と違ってもとことん愛せるところが本当の親だなって感じですね。でもそういう人たちに限って子供は最後まで育てられない（二回？とも）っていう、残酷な展開。。
