このレビューはネタバレを含みます
コレってジャンル分けするなら何なの?って映画。
とは言いつつも、映画でも音楽でも文学でもそうだが、ジャンル分けすることに何の意味があろうかと思うわけです。
突き詰めればそれってビデオ屋の棚に並べる時に必要なだけで、ジャンルを意識して制作することが必ずしも正しいとも思わない。
もちろんウェルメイドに見せるためにジャンルを意識して作ると言うのもあるだろう。ある種のジャンル映画というものも勿論大好きではあるし。
とはいえ「こういうものを語りたい」というテーマが、ジャンルよりも先に来るのも素晴らしい姿勢だなと思いました。
というわけでラム🐑。
アダちゃんかわいい。感情移入を見事にコントロールされてしまいました。
僕は男だからなのか、夫と同じような流れで感情移入しちゃいました。
最後のオチとしてのあの羊男、出さなくても良かったんじゃないかなとも思う。