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愛なのにのれのレビュー・感想・評価

愛なのに(2021年製作の映画)
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脚本の作り方・関係性の築き方は〈知らない、ふたり〉とか〈mellow〉っぽいなぁ、今泉力哉だなぁ〜となるし、制服のスカートアングルとか結構ガッツリな濡れ場はウワァ城定秀夫だなぁ〜となる、分かりやすさがあった。(トップをねらえの岡田斗司夫×庵野秀明くらい分かりやすい)
岬ちゃんも一花も熊本さんも共通して、女性陣が“理想の女の子”すぎるんだよ!!作品は面白いけど、男子が好きな女の子像を作り上げられている感じは、〈耳をすませば〉を筆頭にしたジブリ作品ぽさがある。楽しく観ている自分と、ふと我に返って「そんな子いないよぉ〜」となる自分が交互に出てきてた。
主題歌、曽我部恵一っぽいな〜と思ってたらちゃんと音楽プロデュースに曽我部さんの名前出てきて、ですよねって感じ。河合優実ちゃんは先日のちょっと思い出しただけ、丈太郎くんはアイスと雨音に、それぞれ松居さんとキャスト被りしている感じも今泉監督らしさがあるな
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