映画のコンセプト的に、結果的にR15になったのならともかく、最初からR15になるようこだわってつくる必要ってあまりなくない?とおもっていたのですが、R15指定であることにちゃんと意味があって、R15要素がめちゃくちゃに生かされた映画になっていて、コンセプト大勝利でした。
中島歩さんは、なにも考えていないのかすごくいろいろ考えているのか、やさしいのか全然やさしくないのか、よくわからないけど結果いろいろひどい、みたいな役が最高にうまい。
あの両親のインパクトはなんだったんだろう・・・(ああいう感じの高校生の親御さんをあまりみたことがないので興味深い)