マイノリティの“終活”ってマジョリティより難しい。
郊外の老人ホームにでは、そこでもなおメイクをして生きていくなんて難しいのかも。
自分がボケてきたら、尚更。
輝いていたアーティストとしての人間はもう死んだようなもので、ただの抜け殻として日々を過ごす。
自分も含めて、子供がいらない人間にとって、老後って子供がいる人よりも考えちゃう問題だけど、自分はどうなんだろう。
さらにマイノリティとして、今でもままならないのに、自分が望むまま老後も生活できるだろうか……
せめて友達と遊べる距離で暮らしていたいな……
そんなこと考えてたり、彼の決して幸せだけではないけど、確かにたどった青春を目の当たりにしてずーっと泣いてた
ハッピーエンドでよかったな