「#スワンソング」を観た。割と面白かった。老人ホームで暮らす元ヘアメイクドレッサーの男の元に、彼の昔の顧客の遺言で最後は彼に死化粧をして欲しいと依頼が入る。依頼した彼女とは昔の確執があったが彼は葬儀…
>>続きを読むウド・キア自身がゲイだったことも重ねながら鑑賞。
かつての華々しい記憶を胸に抱えながら、今は老人ホームで質素に暮らす男性をウド・キアが好演。呼吸困難になろうが、好きな人にとってタバコは人生の数少ない…
カッコよく、ゴージャスに、自分らしく、生きる。
仕事をやり切ったかっこよさ。
自分の人生を生き切ったかっこよさ。
歳をとっても、どんな姿になっても、自分らしくオシャレをするというのは、理屈抜きで気…
ウド・キア追悼で視聴。
ゲイカルチャーへのラブレターであり、実在した“真のカリスマ”に着想を得た物語。
同性愛嫌悪と差別が苛烈だったエイズの時代に全てを奪われ、今を生きるゲイカップルを祝福しつつ嫉…
ウド・キアの死を知り追悼鑑賞しましたが、
なんという人生讃歌
老人ホームの虚無の中で何も変わらない日々を暮らす老人、ペーパータオルを畳み、愛用していたタバコを隠れて吸う位の変化のない日々に突如舞…
90年代末から映画界に関わっている監督は「ゲイ」で、米オハイオ州の「サンダスキー」なる街の出身。
上記ふたつをテーマに映画を作り続けてきた監督にとって本作は、インディながらウド・キアを迎えた飛躍作で…
死ぬ間際の白鳥は最も美しい声で歌う、
という伝承から転じ、
芸術家たちが人生の最後に残す
最高のパフォーマンスを意味するのが
"スワンソング"
良い映画でしたね〜〜!
気難しくて、でもお茶目で、
…
今の自分を苦しめている未練や葛藤、欲望や執着は生を駆動させるエネルギーだと良くわかる。死へ近づくにつれてそういうものが精算されていくと、燃やされたら後に残るものへ強く意識が働くのだろう。耄碌してなん…
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