癖の強い役回りが多いウド・キアが主役を務めるとこういう不思議なテイストができあがるわけか。死に向き合わざるを得ない晩年の暗さをあえて排除しない独自のコメディー。人生とはつらく悲しいもの。「白鳥の歌」…
>>続きを読む伝説の人パトリック・ピッツェンバーガーは、実在したヘアメイクドレッサー💄
街の金持ちはすべて彼の客だった。そんな時代もあったが、すっかり隠居生活に慣れきったパットは、老人ホームで暇を持て余していた…
そこには確かなものがある…。
どんなに年老いていたとしても、どんなに変わり果てていたとしても、どんな最期を迎えたとしても、その人が生きてきた人生には必ず確かなものがある。
その人生を批難したり、馬…
サンダンスキーの街に戻ってからどんどんパットが元気でオシャレになっていくのが楽しい。タバコぱかすか吸いながらよくヘアメイクできるな…?!
ヘアメイクすっぽかしてゲイバーの閉店祭りに来た時はどうなるも…
好きなタイプの作品だった!
気難しそうで寡黙な人なのかと思ったパットが実はユーモアたっぷりで、街に帰ってきて一つずつ取り戻していく感じがよかったし、良い人生のラストだなと思った。
服屋のおばちゃんと…
【見どころ】
①主人公の強烈なキャラクター。
②ヘアメイクのテクニック。
③過去や死と向き合う主人公の葛藤。
④実話を元にした作品。
⑤流れる歌の歌詞。
【感想】
とにかくパトリックがお洒落。大胆…
人間いくつになっても、プライドや不安や葛藤があるものなのだな…
過去の栄光が崩れてしまったのは、おじいちゃん本人の話からすると、周りのひどい人たちがイジメたから
みたいな印象だったけど、実際はそんな…
なんだか切ないおじいちゃんロードムービーでした。なんか悲しいとは違う、寂しいに近い感情になりました。でもちょっと微笑ましいシーンもあったりして、シリアスな感じでは無かったです!
自分も30代になって…
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