え、さゆにゃん?! 君さゆにゃんやん?! 映画出てたん?! 言うてくれんと?! ここ最近でいちばんびっくりし←はいはいファン失格ファン失格。
これはよいものです。とてもとてもよいものです。
演技も映像も脚本も稚拙だし、展開もご都合主義の極致ではあるのですけれど、だめです。もうこういうおはなしなら一日何十本でも観れてしまうのです。性癖にぶっ刺さるがごとく。←性癖?
やりたいことはあるけれど、なかなか周りに認めてもらえない少年と、周りのことを気にしてしまって、どうしてもやりたいことがやれない少女。
とても丁寧な構造。お手本のようなボーイ・ミーツ・ガールなジュブナイル。ごはん何杯でもいけます。胃下垂になりたい。
しかもヒロインたる高梨さんがどっからどうみても仕上がりまくりの文句の付け所のないマドンナっぷり。キューティクルがまぶしいです。やはりマドンナポジとさらさらキューティクルとは切っても切れない仲なのだと声を極大にして言いたい!←なるほど性癖な。
この頃のまだまだ女子のほうがともすれば平均身長高いんじゃねえの? 的な男子女子のバランスのあやふやさがまたこう、ねえ?←それも性癖か。
この頃の繊細な時期に立ち会う大人たちのスタンスに対してもしっかりと言及してるとこもよいですね。
願わくばもう少々栗原さんとの恋の鞘当ても垣間見ることができれば言うことはなかったのですが。
あ、そうか、この後中学生編がスタートするのですね。全1024話くらいで。正座して観ます。
エンディングはさゆにゃんに歌って欲しかったなあ。
まりっかと歌った「行くあてのない僕たち」が大好きで←終わりますよ。