笑いのカイブツのしまうまのレビュー・感想・評価

試写会にて。
リスナーだけど、原作は未読。

岡山天音さんの身を削るような演技が凄まじかった。序盤と中盤に二度出てくる、歩道橋の上？を歩いてるアップの顔はまさにカイブツだと思ったし、居酒屋シーンは圧巻の熱量でギュウっと息が苦しくなった。

幾度も折り合いをつけて社会に迎合してきた側の人間としては、20代の自分の感情をもう一度まざまざと何倍にも膨らませて見せつけられたような、なんだか後ろめたい感覚にもなった。

人間関係不得意な人にぶっ刺さり映画。

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