2024年映画館鑑賞一本目。
伝説のハガキ職人というツチヤタカユキ氏の半生を描いた映画。
ケータイ大喜利でレジェンドになった後に、ラジオのハガキ職人をして構成作家になっていくんだけど…というお話。人気コンビの座付作家になってましたが、あれはオードリーだったのかな？どこまで脚色されてるのかわからないけど、あれが若林だとすると、だいぶイメージが変わりますね。
最後どうなったのか良くわからなくて、若干微妙だったけど、全体的には良かったと思います。
とにかく何かに取り憑かれたように笑いを追求していて、まわりが全く見えてないというか、見えないのでまわりと衝突しまくりの人生。ああしか生きられないと思うので、仕方ないんだろうけど、周りに多大な迷惑をかけるので、いくら努力して才能があっても、ちょっと難しいかなという印象でした。
笑いを追求してるのに本人は全く笑ってないんですよね。気持ちは分からなくはないけど、笑いって何なのか考えさせられますね。
主演の岡山くんの演技は鬼気迫るものがあって良かったです。関西弁もすごく良かった。脇役で出てた菅田くんもすばらしかったです。
2024年6本目、劇場1本目。
