これは良いですね!
怖面白い!
…とはいえ、ちょっと疲れた状態で見てて本格的に怖くなるまでちと長いのでウトウトしそうだったんですが、後半のギアを上げ始めた所から一気に目が覚めました。笑
今回の謎の霊体に翻弄される【ミン】役の女優さんが可愛い。…けどガッツリ憑依されてスタッフが彼女の奇行を捕らえるために仕掛けた定点カメラの映像の動きは「うぉーやべぇ〜笑」ていう感じで、マジで『呪怨』の伽耶子と違わない動き方してて怖くて役者スゲェーてなりやした!笑
あそこでいわゆる“ジャンプスケア”(音驚かせ)シーンがあるやけど、油断してたからムカついたわ!(マジでビビった)笑
また個人的に良い怖演出だなと思った所は、体調が優れなくて車の後部座席に座ってる【ミン】が虚な表情で車の窓に頭をもたれかかってるシーン。
“その反射して車の窓に写ってる【ミン】の顔が不気味に笑ってる”てところ。そこハッキリと見せてなくてよく見ると「あ!笑ってんじゃん?!」て気づくさりげない描写が良かった!
結局その【ミン】に取り憑いてるのが何なのか判明するんですが、そこもなんか“アジア”テイストと言うか、飲み込みやすいです個人的に。
この映画の主軸でもある“バヤン”という神は一応、《先祖の霊》みたいなことらしいけどそもそもコイツが既に不気味やねん。笑
最後はね!この手の映画だったらね、起こることはただ一つですよね!まぁ見方を変えればハッピーエンドでしょうけど!笑
※犬好きの方は超地獄描写があるのでご注意を。